エキゾチックレザーの中でも特に希少なカバ(ヒポポタマス)革を紹介します。
質感や見た目はゾウ(エレファント)革に似ている素材で、
一時はエレファント革の流通が制限されたときに代用品として流通したことがあるそうです。
ですが、ゾウと同様にカバも絶滅が危惧されている動物なので、
簡単に取引することができません。
レザーとしての知名度も高くないので入手が困難になっています。
触り心地は非常に滑らかで、エレファント革とは違い表面は起毛になっています。
模様は細かい網目模様が不規則に並んでおり、
見る角度や光の当たり具合によって様々な表情が見られます。
カバはとても凶暴な生き物として知られています。
身体の至る所に傷ができますので、それもレザーそれぞれ唯一無二のレザーとなります。
同じカバから取れる革でも全く柄が違いますし、
とても荒々しい印象になります。
なのでワイルドなものが好きな人にはおすすめです。
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