靴、どのように保管してますか?
今回は保管方法について紹介します。
単刀直入に言うと「ほったらかし」が一番だと考えます。
買ったときに入っていた箱に入れて大切に保管する方もいると思いますがあまりおススメはしません。なぜかと言うと湿気が溜まりやすく、通気性も悪いからです。
カビの生える条件として、
①湿気②温かい温度③カビのエサとなるほこりや汚れ
があるところにカビは生えやすくなります。なので箱はカビの絶好のすみかとなり得ます。
靴を置いておく場所ですが、玄関の靴箱に置く人がほとんどだと思います。ですが玄関も湿気が溜まりやすいところなのでおススメではないです。でも靴箱以外にほかに置いておくスペースがない場合は最低でも1週間に一回は靴箱の中の換気をしましょう。それだけでも変わるはずです。
あと木製のシューキーパーも入れましょう。100均で売っているので大丈夫です。
特に革靴の場合は入れましょう。カビの生える条件としてほこりや汚れがあります。革靴についた履きジワに汚れが溜まっているはずです。そこからカビが生えたり、長い時間保管しとくとそこから劣化してしまう場合もあります。また木製シューキーパーだと靴内の湿気も吸ってくれます。プラスチックは逆に湿気を逃がせないのでダメです。
シワを伸ばし、崩れたシルエットを戻すためにも毎回履いた後はシューキーパーを入れておくことをおススメします。
靴箱の中の靴が1足でもカビてしまうと、その靴箱の中がカビの生えやすい環境になっているということなのでカビた1足だけをきれいにしてもまたすぐほかの靴がカビます。無限ループです。靴箱の中を大掃除しましょう。
履く頻度の少ない冠婚葬祭用の革靴やパンプスの保管で気を付けてほしいのが、靴クリームやオイルを落としてからしまうことです。ネットで調べると保管の際にクリームを塗ってからしまいましょうと書いてあるものもあります。が、考えてみて下さい。特に女性のかた。お化粧したまま寝ると次の日どうなりますか?
、、、、、
それと同じことが靴にも言えます。カビたちも靴クリームの栄養は大好きです。
なのであまり履く頻度の多くない靴の保管ではお化粧は落としましょう。
履くときに靴クリームを塗ってあげましょう。
まとめると
①買ったときの箱に戻さない
②玄関の靴箱は避ける、使う場合はこまめに換気をする
③シューキーパーを入れる
④靴クリーム等は落とす
どんな靴も基本的にはこの保管方法で大丈夫だと思います。
また当店ではシーズンオフとなった靴の保管サービスを行っております。もちろんクリーニングした後でです。
ムートンブーツやワークブーツ、サンダルも保管できます。
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