緊急事態宣言が解かれて2週間ほど経ちましたが未だ収束に向かっているとは言えず、大阪や宮城ではまん延防止等重点措置が適応となりまだまだ油断のできない日々が続いています。
もう見慣れた存在となりましたがお店に入るときの検温と手指消毒。アルコールでの消毒がまだまだあります。
ですが次亜塩素酸水も手指消毒にとても有効です。まず手が荒れません。
アルコールはウイルスの脂肪の膜を分解してウイルスを死滅させると言われてます。よって手に塗ると手の脂も分解してしまい、何度もアルコール消毒すると手荒れの原因になります。
次亜塩素酸水は空気中のウイルスに反応してそのウイルスとしての形を保てなくし、安全な物質に変えるという特徴を持っています。
そして次亜塩素酸水はウイルスなどの有機物に触れると水(中性)に変わる性質があります。有機物に反応するのでタバコや食べ物のニオイも消すことができます。
噴霧から10数秒で水に変化するので人の身体には手指消毒程度では害はありません。
手が荒れないという点でも次亜塩素酸水は優れていると言えます。
以上のことは私自身も日常的に行っており、害はなにも起きていません。ですがネットで調べると人体への影響があるとの調査結果もあるので気をつけてください。
注意点としては有機物に触れると水になってしまうのでドアの手すりやテーブルを除菌したいときにタオルに吹きかけてから拭いても除菌はできていないということです。
タオルに触れた時点で水になってしまっていますからただの水拭きをしているだけということです。
あと名前が似ていますが次亜塩素酸ナトリウムとは全く違うものなのでご注意ください。こちらは人体に害があるものなのでくれぐれも間違えないようにご注意ください。
あまり推奨はされていませんが弊社工場では定期的に次亜塩素酸水での空間除菌をしています。
おかげさまで次亜塩素酸水の噴霧を始めてから風邪をひく人がいなくなりました。
靴にも除菌消臭で次亜塩素酸水をたっぷり使っていますので、バクテリアが原因のにおいにも効きます。靴がにおってきたら次亜塩素酸水スプレーしてみて下さい。
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