足とは。。。
①身体を支え歩くための器官
②足の裏で感じた刺激を脳に伝え、その刺激に応じた命令を送らせる感覚器官
③体温調節における放熱器官
としての機能を持っています。
そして靴などの履物はその足の機能の補助と暑さ寒さや雨、汚れなどの外部環境から足を保護するものです。
足の裏は特に汗腺が集中しており気温の低い状況でも発汗量が多い部位です。それは体温調節のためでもありますが足裏が湿っていることにより接地面との間のすべりを防止し運動効率をよくする働きもあります。
足は不感蒸泄(ふかんじょうせつ)といって皮膚呼吸などで目に見えない量の汗を常にかいています。特に足の裏はその量が多くなっています。
毎年高齢者の夏の熱中症が多いのも身体に蓄えられる水分量が減っているのにのどが渇いてないからと水分補給をしないまま、この不感蒸泄によって水分が知らず知らずのうちに出て行ってしまったことが理由の一つとして挙げられます。
暑くても寒くても汗をかく足。それを入れる靴の中は温度が高く湿度も高くなるのは簡単に想像つくと思います。
何度も紹介していますが、ライニング(靴の内側)が合皮(ビニール)だと通気性が全くないので汗もにおいの原因となる細菌も靴から出ていくことができません。
その状態で何日も何時間も続けて履くと靴へのダメージも、足へのダメージも大きくなります。
足を清潔にすることも大切なのですが、キレイに洗ってもヒトの体には常在菌という外部からの細菌を防ぐための菌が付いています。
その常在菌も必要以上に増殖するとニオイの原因となってしまいます。
出典https://www.hikaku.metro.tokyo.lg.jp/Portals/0/images/shisho/shien/public_2/138_2.pdf
つまり足のニオイを防ぐには同じく靴を長時間履き続けないということが重要になります。1日履いたら、靴が渇くまでは休ませてあげましょう。同時に靴の劣化も遅らせることができます。
また発汗量には男女の差はあまりないので、汗をあまりかかないと思っている人も靴を休ませたほうがいいです。ニオイ菌は温度が上がると活動が活発になるので、履くときに臭わなくても履いてしばらくするとニオイが戻ってきます。
休ませている間に除菌スプレーをすることをお勧めします。(おすすめは次亜塩素酸水です。)
クリーニングをすればニオイも細菌もキレイになります!
ビジネスシューズやパンプス、ブーツも洗えますのでニオイでお困りの方も是非ご依頼ください。
クリーニングに出さなくてもしっかり靴を休ませることがとても重要です。スニーカーでもパンプスでもサンダルでも同じです。
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