靴クリーニング T&Kの日記

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【120】ワニ

エキゾチックレザーの代表格であるワニ革について色々調べましたので紹介します。

 

ワニ革は高価かくで取引されるので養殖が成り立ちます。なので現在出回っているワニ革の90%以上は養殖となっており、野生のワニの革の取り扱いは非常に少なくなっています。

 

ワニ革には種類があり、クロコダイル、アリゲーター、カイマンの3種類に分けることができます。

 

その中でもクロコダイル革は4種類のワニの皮からとることができます。

パッと見てわかりやすいのがクロコダイル革だと思います。

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クロコダイル革のウロコの1つ1つに穿孔と呼ばれる小さなくぼみがあるのが大きな特徴です。ほかのアリゲーターやカイマンにはこの穿孔はありません。

穿孔は熱を感じ取るための感覚器官でクロコダイルにしかない穴です。

 

クロコ革製品の特徴は牛革と比較すると10倍の強度があると言われています。

ご存じの通りワニは戦う動物なので皮が固くなっています。一番固いウロコはなめしの時に取り除かれますがそれでも高い強度を持っていることは簡単に想像つくと思います。

 

そしてクロコ革の一番の魅力は長い時間をかけて経年変化を楽しむことができることです。

はじめは上品で光沢感のある非常に高級感のある見た目をしています。

革の内側にある油分が多いので、使っていくごとどんどんその油分がツヤになっていきます。使い込むごとに持ち主のオリジナルな革になっていきます。

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当店では革専用の栄養を与えながら洗浄できる洗剤を使用していますが、それは牛革の皮革構造に合わせたものなので爬虫類の革に適するのかが分かりません。

というのもワニ革が使われたもののクリーニング依頼がないのです。

おそらく皆さん自分で手入れをされているのでしょう。

調べてみると爬虫類皮革専用のクリーナーがあるようなのでそれを使ってメンテナンスしているのだと思われます。

 

ワニは水辺に生息していますが、ワニ革は水分に弱く、濡れたままにすると劣化が進んでしまうようなので雨の日や、濡らしてしまう可能性のあるところでは使わないほうが良いでしょう。

 

今回はワニ革、主にクロコ革の紹介でした!

 

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