靴クリーニング T&Kの日記

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【124】撥水スプレーの使い方

 雨の日が多くなってきて、これから梅雨が明けて夏になってもゲリラ豪雨に見舞われることもあります。

急な雨に備えておきたいのが撥水スプレーです。

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私たちは雨を防ぐスプレーのことは撥水スプレーと呼んでいて、防水スプレーとは呼びません。

ちなみに撥水と防水の違いは、

「撥水」は水を弾く加工で、

「防水」は水を通さないようにする加工

です。

撥水加工は通気性がありますが、防水には通気性はありません。

 

スプレーがフッ素なのかシリコンなのかでも効果が違うのでこちらの記事を参考にしてください。

shoestandk.hatenablog.com

靴や服に使う場合はフッ素系がおすすめです。シミになりやすいので注意しながら使ってください。

 

 

本題の撥水スプレーの使い方ですが、まず、雨の日の当日にスプレーをかけても効果は十分に発揮できません。靴を履く前日の夜にスプレーをしましょう。

スプレーをかけるときは、かけすぎなくらいがちょうどいいです。

ケチケチ使っても水は防げません。外出て1分で足が濡れます。実際に私は経験済みしました。

なのでできれば大容量の撥水スプレーを持っておくことをお勧めします。そうすれば家族の分まで回ると思います。

あとは2回かけることです。1回目に撥水コーティングされた表面にもう1度コーティングすることで撥水効果を高めることができます。

 

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まとめると

①出かける前日の夜に、②撥水スプレーをたっぷり③2回吹きかける

これで靴に水が浸透してくるのを防げると思います。

 

キャンバスなどの生地素材だと難しいかもしれませんが、合皮やスエードであれば効果を実感できると思います。

 

あと、忘れないで欲しいのが、撥水成分は揮発しやすいということです。何週間も前にスプレーをしたからといっていざというときに撥水効果がなくなっていることはよくあります。

これも経験済みです。

 

なので前日の夜に準備をすることがおすすめです。

 

あとはスプレーをするときは換気の良いところで行ってください。

閉め切ったところでスプレーをしてたくさん吸い込んでしまうと肺に撥水コーティングされてしまい、呼吸困難になり、亡くなってしまう事故も起きています。

www.nhk.or.jp

 

今回紹介した方法でスプレーすれば梅雨の時期でも自分の好きな靴で出かけられますのでぜひ参考にしてみてください。

雨からだけでなく、ほこりなどの汚れからも守ってくれるのでお気に入りの靴を汚したくない時も撥水スプレーをかけることをお勧めします。

 

クリーニングの仕上げに撥水加工をすることもできますのでクリーニングの際にはご利用ください!

 

 

 

 

 

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