インソール(中敷き)、気にしていますか?
クリーニングしててもダメージの出やすい部分で、親指のところが破れていたり、靴に接着されているパターンのものだと接着剤が劣化して剥がれてしまっているものもあります。
そもそもインソール(中敷き)は、
①消臭や衝撃吸収
②足とのフィット感をより高める
③足のアーチを支える
ためにあります。
このほかにも治療のためにインソールが作られることもあります。
インソールでしっかり足を支えられていると、姿勢が良くなり、体のバランスが矯正されます。
特に重要なのがカカトで、カカトがしっかり地面に着いていないと、カカトが「回内」していまい足のアーチが崩れてしまいます。
この足のアーチは体重がかかるだけでアーチが低下してしまい、運動することによってさらにアーチが低下します。
カカトが回内したまま体重をかけて足のアーチが低下してしまうと、偏平足の原因となります。
それを防ぐためにインソールが必要になります。
カカトをしっかりと支えられ、回内を防ぐインソールを使うことにより、足のアーチがしっかりとでき、偏平足の改善になります。
長時間歩いても疲れにくくなったり、ウオノメやタコの改善、防止にもつながります。
足は人間の身体を唯一支える部分です。
足がゆがんでグラグラしてしまうと身体全体のバランスが崩れることは簡単に想像つくと思います。
靴を履くときはつま先トントンではなく、カカトに合わせるようにカカトトントンのが正解です。
最初に書いたように中敷きがボロボロのまま履き続けている人は多くいます。
皆さんもチェックしてみて下さい。
意外と汚れてたり、破れてたりします。
破れていたりするものはそのまま履いていてもいいことは無いので、新しいインソールに入れ替えることをお勧めします。
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