今回はブーツに多くみられるダメージの出やすい部分を紹介します。
屈曲部のひび割れ
歩くときに足が曲がる部分はどうしても傷みやすいです。
手入れをせずに革が乾燥したまま放置して使っていると
ひび割れになりやすいです。
ある程度は補色で目立たなくはできますが、
補色する際にひび割れをある程度サンドペーパーで削って平らにしてから
補色しますが、はがれやすくなるのであまりキレイになりません。
カカトの破れ
ブーツはカカトが広く作られているものが多く、
日本人の足に合わない部分があるので、
カカトが抜けやすくなっています。
なので、歩く際にカカトが靴に合っていないため破れやすくなります。
ブーツ自体も重いものが多いので、しっかり足にフィットさせてカカトが破れないようにするのは難しいと思います。
ソール割れ、剥がれ
ソールの割れや、剥がれも多いですね。
ブーツは頑丈に作られているので馴染むのに時間がかかります。
山道など舗装されていない道用に作られているので汚れも溜まりやすいです。
ゴムソールの場合、劣化も早く、割れてしまうことも多々あります。
ブーツは頑丈で、重量のある靴なので足に負担がかかりやすいです。
冬には雪道などで活躍するのでこれからの季節履く人が多くなりますが、
春夏に保管していた方は、
衣替えの時に今紹介した部分に傷みが出ていないかチェックしましょう。
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