だいぶ季節も変わってきて、衣替えをした方も多いと思います。
着る服に合わせて履く靴も変わると思いますが、
秋冬履かない靴を保管する前に夏に履いた靴を自分で洗っている人もいます。
でも、、、
ちょっと待ってください！！！
特に白い靴に関してですが、
自分でクリーニングして失敗した人が助けを求めてクリーニングに依頼される方が増えています。
ですが、失敗してしまった後だと、
取り返しがつかないことがほとんどです。
例えば
ご自分で洗われて変色してしまったそうです。
洗った後に変色したということは洗剤のすすぎ残しが原因です。
洗剤にはアルカリ性と酸性、中性のものがあります。
衣類用洗剤だとアルカリ性のものが多く、洗浄力が高いとされています。
ですがデメリットとして、紫外線との化学変化で写真のように変色を起こしてしまいます。
なので実は自分で白い靴、キャンバス生地のような布地の靴を洗うのは
非常に難易度の高い作業なんです。
一度黄ばんでしまうと元に戻すのは非常に困難です。
薄くはなっても真っ白に戻すのは専門の業者さんとかではないと無理だと思います。
ちなみにうちでは無理です。
こちらは漂白剤を使ってしまったそうで、
茶色の部分は革なんですが、
色落ちしてしまい周りに色移りしてしまっています。
もう手の施しようがない状態です。
こちらも同じように自分で洗ったところ、変色してしまったという靴なんですが、
一応ここまでは改善できました。
カカトの周りがうっすら黄色く変色しています。
若干しか落とせませんね。
自分でクリーニングする方法や、専用のクリーナーなども
たくさんネットで調べられますが、
失敗してしまう可能性は高いと言えます。
特に布地の白い靴の場合は。
洗うことよりもすすぎと乾燥方法のほうが大切です。
洗う時間よりもすすぎに時間をかけましょう。
乾燥させるときは日光の当たらない場所を選びましょう。
もしくはこうなる前に一度我々にご相談ください！
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