前回、靴の劣化について紹介しました。
なので今回はバッグの劣化の例を紹介します。
バッグも靴と同じようにオモテは本革で、
内袋などの裏革には合皮が使われていることが多いです。
合皮であれば、バッグにしまった物に色移りしないとか、
汚れがあまり目立たないとか、
メリットはいくつかありますが、
「劣化」します。
写真の通りです。
この状態になってしまうと、
修理をするしか方法はありません。
また、このようにわかりやすくボロボロになっていなくても、
底にほこりのような粉が溜まっていたりすることがあります。
合皮が劣化して、表面がボロボロ崩れていっている状態になっています。
リュックに使われるナイロンが劣化するとそういう状態になります。
バッグも特に女性の方だと好きな人が多いと思います。
新しいものを買うと、
今まで使っていたものをタンスにしまいっぱなしにしていたりすると、
久々に出したときに写真のような状態になっていることがあります。
これはクリーニングでは取り除くことが出来ませんので
専門の業者さんや貼り換えの修理に出すことをお勧めします。
保管する際は靴と同じように、見えるところに収納して、
定期的に風を通してあげると劣化のスピードを緩やかにできると思います。
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