靴クリーニング T&Kの日記

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【225】足が靴に合っているかどうか

こんにちは。

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人の履いた靴を毎日見ていて、思うことがあります。

ライニング(裏地)破れている靴があまりにも多いなと。

特にスニーカーやビジネスシューズやブーツはカカトで、パンプスはつま先や親指があたる部分が破れているものが非常に多いです。

 

日本人は特にやわらかくて足入れが良く、脱着の良い靴が履きやすい靴という認識があります。

毎回靴紐をほどいて脱ぎ、靴紐を結び直して履く人はほとんどいないのではないでしょうか。

 

あまりフィットさせて履くよりも少しゆとりのあるサイズ感で靴を選ぶ人が多いので、

歩くときにカカトが抜けるようになります。

カカトが抜ける摩擦で、靴のカカトがやぶれてしまいます。

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皆さんが今履いている靴、こんな感じになっていないでしょうか?

単純にサイズが合っていないとカカトが破れがちになります。

もしくはカカトの細さと靴のカカトの幅が合っていないかです。

 

脱ぎ履きの多い日本では、靴紐をいちいち結び直すのは手間です。

でも脱ぎ履きしやすい靴にするとすぐ傷んでしまう。

 

どうしたらよいのか、

「インステップポイント」を抑えましょう。

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インステップポイントは足の甲の一番高い部分のことです。

そこが靴のベロで抑えられることで足が靴内でしっかり固定されます。

 

そのために靴のベロを厚くする必要があります。

中々売っているお店がありませんが、シュータンパッドというものがあり、

写真のようにベロの裏に貼り付けてベロの厚みを増すというものです。

 



これで足の安定感がぐっと増すはずです。

 

そして、小さいころ靴を履くときにつま先トントンして履きなさいと教わった人が多いと思いますが、つま先トントンすると、カカトの隙間が空いてしまい、

さらに指が圧迫されてしまうので足によくありません。

 

靴を履くときにはカカトをトントンしましょう。

カカトに足を合わせるように履けばよりフィットした履き心地になります。

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