【159】靴の価値
靴の価値ってどこで決まると思いますか?
この場合の「価値」は、希少性とか、誰か有名人が履いたモデルとかの価値ではなく、
靴自体の履き心地や安定感などの実際に履いて歩くときの「価値」です。
それは、
カカトです。
地面に接着する方の靴底のカカトではなく、足を入れたときにカカトを包みこんでいるほうのカカトです。
なぜかと言うと、
歩くときにカカトから着地しますよね?
つまり歩くとき、一番最初に全体重を支えているのはカカトなんです。
カカトが柔らかすぎたりするとカカトがブレます。
カカトがブレると全身がブレて、足首や腰に負担がかかります。
体重が60キロだとして、歩くときその全体重を支えるカカトがブレて足首や腰に負担がかかる行動を毎日何千回もしていることを想像してみて下さい。
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恐ろしいですね。
年齢とともに足の筋力も衰えて、靭帯も消耗しているので足を支える靴の重要性は高まっていきます。
では、どういった靴が良いのかと言うと、
靴のカカトが、適度に細く、硬いものを選びましょう。
靴擦れを避けてカカトのゆるい靴を履いていると身体に負担がかかります。
カカトがしっかりフィットする靴を履けば、靴擦れは防止できると思います。
それだけでも歩き方が変わり、正しい歩き方に近づけることができます。
スニーカーだと以前紹介したヒールカウンターの付いたものが良いです。
新しく靴を買おうと思っている人は見た目や値段に引っ張られすぎず、
しっかりと自分にフィットする靴を選びましょう。
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