ふと思いました。
スニーカーってなんだろう？と。
皆さんはスニーカーを一足は持っていると思います。
歩きやすくて疲れにくく、見た目のデザインも非常に豊富でファッション性が高く、運動はもちろんビジネスにも履けるものもあります。
ただ、元々のルーツを辿るとスニーカーというカテゴリーは存在しないのではないかと思うようになりました。
なぜかと言うと、
世界一売れているスニーカーとしてギネスブックにも載っているスタンスミス。
このモデルはプロテニスプレーヤーのスタンスミスという選手のために作られたモデルです。つまりテニスシューズです。
そのスタンスミスよりも50年以上も前に登場し、本当はスタンスミスよりも販売数が多いと言われているのがコンバース、オールスターです。
ちなみに日本製のものはオールスター、アメリカ製のものはチャックテイラー(CT70)と呼びます。
このモデルも男女問わず人気がありますが、こちらも元々はプロバスケットボールプレーヤーのチャックテイラーという選手のために作られたモデルです。
「スニーカー」という言葉を作ったのがアメリカのケッズというメーカーですが、こちらも当時のプロバスケットボールのスター選手に好まれるシューズでした。
NEWBALANCEのシューズは元々矯正靴として開発されました。矯正靴を作るにあたり得た知識を生かして、ランニングシューズの開発を始めていきました。
このようにいくつか紹介しましたが、スニーカーとして作られたモデルは無く、バスケットボールシューズやテニスシューズ、ランニングシューズとして登場した靴をスニーカーとして現在は履いているということになっていると言えます。
以上は私個人の持論です。
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