こんにちは。
昨日は靴のしまい方について紹介しました。
今回は、これから履くつもりで衣替えした靴を出したときにチェックしてほしい部分を紹介します。
特にロングブーツに多いのですが、表地は本革を使っていても、裏地は合皮が使われているものが多く見られます。
そうすると、春夏の保管状況が悪いと、秋冬に出したときに裏地の合皮が画像のようになることがあります。
水ぶくれのようになっている部分があるのが分かると思います。
これは合皮の経年劣化です。少し触るだけでボロボロに破れます。
恐らくですが、足を通した瞬間にボロボロと剥がれ落ちると思います。それくらいかなりギリギリな状態です。
合皮の靴は修理もできませんのでこの靴は寿命が来ています。もう普通に履くことは出来ません。
合皮は耐用期間が非常に短い素材です。
使っても使わなくても数年でこのような状態になります。
こちらも同様に金色の部分がシワが寄っているのが分かると思います。
このシワがすべて劣化していていまにも剥がれ落ちそうな状態でした。
なので春夏保管していた靴、特にブーツ類が多いかと思いますが、必ず靴の裏地をチェックしてください。
これが劣化なのかまだ大丈夫なのかわからないときはお問い合わせください。
クリーニングや修理も安くない金額ですので買い替えの方が良い場合もありますのでチェックしてみてください。
今回は以上です。
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