こんにちは。
柔らかい靴、軽い靴、人気ですよね。
「靴下みたいに履ける」や「痛くない靴」などのキャッチコピーでそういった靴があります。
確かに柔らかい靴は足に当たることもないので外反母趾に悩む方などには足が痛くなることはありませんが、
そういった靴には足を支える機能がありません。
ソール、中敷きも柔らかい素材なので、実際に履いて歩く時には足がブレて疲れやすくなります。
ソールや中敷のしっかりした靴だと、歩く時に足がブレないように支えられるようになっているので問題ありませんが、柔らかい靴だと足を安定させるのに自分の力で支えなくてはならなくなるので無駄に力を使ってしまいます。
足がぶれると姿勢が崩れます。姿勢を保つために足首、膝、腰、背中、とそれぞれが動いて姿勢を保ちます。それが何千歩、何万歩と繰りかえされると身体のさまざまなところに負荷がかかり、靴が原因で腰痛になったりします。
ここまでデメリットばかりですが、使い所を間違えなければもちろん快適に履くこともできます。
１日革靴やパンプスを履いて足が疲れたときには足にかかる負担が軽減されます。
ですが、決して長時間歩く時にはお勧めしません。
長時間歩く際には、ソールがしっかりしているものやカカトに支えるパーツがついたものを履くようにしてください。
パーツがついてなくてもカカトを触ってみて手応えのある靴でも大丈夫です。
柔らかい靴、硬い靴それぞれ適した使い方をすれば足にとても良いので紹介したポイント
を踏まえて靴選びをしてみてください。
【おしらせ】
オンラインでのクリーニングの注文を受け付けております。
除菌消臭に効果のアロマスプレーも販売しておりますので見に来ていただけると嬉しいです。
