自分から進んで靴を汚す人はいないと思います。
特に汚れるようなところを歩いていないのに気づいたら靴が汚れてることよくあると思います。
外に出ている以上全く靴を汚すことなく歩くことは不可能です。
きちんと足にフィットした靴を履き、正しい足の着き方をして歩くことができれば多少は防げるかもしれませんが、そこに気を取られすぎるとそれだけでヘトヘトになります。
意外と汚れるところをいくつか紹介すると、
まずエスカレーターです。
エスカレーターはゴムでできている部分や油が付いてるところがあるので靴や、服の裾が着くと黒いシミになってしまいます。
それを気にして立つ位置が後ろすぎると転落する危険性もあるので立ち位置に気を付けましょう。
余談ですがたまに写真のようにエスカレーターの足元にブラシのようなものが付いているものがありますが、あれは靴磨き用ではなく、階段部分と壁との隙間にスカートなどの裾が巻き込まれるのを防ぐために付けられているようです。
あとは自転車のチェーンです。チェーンが剥き出しになっているものは特に少し触れただけでも油汚れがついてしまいます。またカバーが付いているものも油汚れがつくことは防げますがカバーと接触することでも黒ずみになってしまいます。
車の運転でも汚れはつきます。カカトを付けないと安全にアクセルやブレーキのペダルを踏むことはできません。
そのカカトをつけている部分には大抵フロアマットが敷かれています。そのマットも泥汚れが付きやすいですよね。ということは運転で靴のカカトは非常に汚れやすいです。
座っているだけでも靴は汚れます。常に足の裏をしっかり付けて座り続ければあまり汚れないかもしれませんが、そんなわけにも行きません。
姿勢を変えるときにつま先が地面についたりカカトを擦ったりするのでスレ汚れがつきます。
歩く以外でも靴は汚れます。考え方を変えればそれだけ足が汚れることを靴が守っていることになります。
なので一日履いたら靴をチェックしてあげてください。その都度汚れを落としてあげればそこまで目立つこともないと思います。
しかしそれは非常に面倒だと思う人もいます。そういう人たちのためにこそ私たち靴クリーニング業者がいます。
2、3ヶ月に一度美容室に行くように靴も定期的にメンテナンスに出してあげましょう!
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